格子型光波網RookNetの拡張について―TDMA RookNet―

嘉藤 学  内野 剛雄  尾家 祐二  宮原 秀夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J77-B1   No.5   pp.313-321
発行日: 1994/05/25
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Print ISSN: 0915-1885
論文種別: 特集論文 (光波ネットワーク論文小特集)
専門分野: 
キーワード: 
光波通信網,  マルチホップ網,  格子型光波通信網,  性能評価,  

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あらまし: 
高速大容量通信網としては,光波長分割多重(光WDM)伝送技術を基盤とし,光のもつ広帯域性を有効に利用する光波通信網が有望視されている.光波通信網はシングルホップ網,マルチホップ網の2種類に大別される.我々は,これらシングルホップ網およびマルチホップ網の利点を考慮して,2ホップで通信が可能な格子型光波通信網RookNetを既に提案し,その性能を解析している.本論文では,そのRookNetをより大規模な網に拡張するための方式を提案し,その性能を解析する.すなわち,網構築の際に備えられた受信器数を増やすことなく,新たな網加入ノードの受け入れを可能とするために,隣接するノード間で同一チャネルを交互に利用する方式(TDMA)を用いる.本方式を用いることにより,受信器数を一定にしたままで,従来のRookNetより約3~4倍ものノード数からなる網へ拡張することが可能となる.