ATM網におけるデータトラヒックのEnd-to-Endの性能評価

馬場 健一  村田 正幸  宮原 秀夫  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J75-B1   No.6   pp.383-392
発行日: 1992/06/25
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DOI: 
Print ISSN: 0915-1885
論文種別: 論文
専門分野: 通信網,通信サービス
キーワード: 
ATM網,  性能評価,  バースト性,  データトラヒック,  パケット棄却率,  パケット遅延時間,  

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あらまし: 
データトラヒックの通信をATM網で提供する場合には,送信元で発生したパケットはセルに分割して転送される.従って,従来広く用いられてきたデータパケットのポアソン到着仮定には無理があり,データトラヒックについてもバースト性を考慮する必要がある.また,データトラヒックを考えた場合には,交換機におけるセル棄却率よりもむしろ,End-to-Endでのパケット棄却率が興味の対象となり,また,パケット伝送遅延を評価するためには,パケット棄却による再送をも考慮しなければならない.本論文では,データトラヒックが複数の交換機を経て転送される場合に,ある注目するデータトラヒックのEnd-to-Endのパケット棄却率,平均遅延時間などの性能特性を待ち行列網モデルを用いて解析し,ATM環境下におけるデータトラヒックの通信について考慮する.