ソフトウェアの変更におけるユーザインタフェースの高度化を目指す記述言語

山田 宏之  山口 高平  真田 英彦  角所 収   慶一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J70-D   No.11   pp.2308-2313
発行日: 1987/11/25
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Print ISSN: 0913-5713
論文種別: 特集論文 (ヒューマンインタフェース特集)
専門分野: 自然言語
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あらまし: 
通常ソフトウェアを把握するには,ドキュメンテーションが利用されるが,ソフトウェアが少し大きくなると,その把握は困難となり,別の要求に従ってそのソフトウェアを変更するには,多大な時間を要してしまうのが現状である.そこで,本論文ではドキュメンテーションにおけるソフトウェアの波及効果(ソフトウェアの相互作用)に関連した記述だけに注目し,その記述を知識ベース化するための枠組み(言語)を考察する.従来,この記述はデモン(demon)により実現されていたが,デモンは通常,システム記述言語自身で記述されているために,それ自体の理解性が低く,ユーザーとのインタラクションをとるには記述レベルが低すぎると考えられる.一方,本論文で提案される言語は相互作用に関連した概念を直接的に記述できるため,変更過程の指示はユーザーにとって理解が容易である.更に,本研究のアプローチはプログラマズアプレンティスの研究とも関連するが,そこで用いられているプランライブラリは構築法が明確でなく,本アプローチの方がより実際的であると考えられる.