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パルス性線路雑音の評価法に関する検討
栗林 仁
石田 之則
藤原 貢
井手口 健
誌名
電子情報通信学会論文誌 C Vol.J69-C No.8 pp.974-983
公開日: 1986/08/20
Online ISSN:
Print ISSN: 0373-6113
論文種別: 論文
専門分野: 線路
キーワード:
本文: PDF(733.1KB)
あらまし: 通信線路に誘起するパルス性線路雑音(非定常雑音)の評価尺度の一つである時間率を非定常不規則過程の閾値超過問題を応用して定式化し,実験によりその妥当性を確認した.まずパルス性雑音の非定常性を示し,この雑音に対し閾値超過問題の解である閾値超過期待回数および閾値上の期待滞在時間を用いてパルス性雑音の時間率評価式を得た.次に等化器を通過したパルス性雑音は等化器の周波数特性により準定常雑音に近似できることを示し,特に実用性を考慮して等化前のパルス性雑音を準正規定常雑音とした場合の等化後の平均時間率および平均誤り率を閾値超過問題の解を用いて定式化した.最後にパルス性雑音の一つである接触雑音を例に,その雑音の等化器出力点のパワースペクトルおよび自己相関関数を求めることにより等化パルス性雑音が準定常雑音として取扱えることを実験的に示し,本雑音の平均時間率および平均誤り率に対する数値検討を行った.その結果,本考察で定式化した平均時間率および平均誤り率がパルス性雑音の評価に有効であることを示した.
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