移動体データ伝送における誤り訂正符号,インタリービング,ダイバーシチ合成複合対策効果

宮垣 嘉也  森永 規彦  滑川 敏彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J67-B   No.6   pp.599-606
発行日: 1984/06/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文
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あらまし: 
高速レイリーフェージングを受ける移動無線データ伝送において,信頼度改善方策として誤り訂正符号,ビットインタリービング,ダイバーシチ合成受信を複合的に採用した場合,ビット誤り率特性にどのように改善効果が現われるかを理論的に検討している.誤り訂正符号はブロック符号,ディジタル変復調方式は非同期FSK,復号法は硬判定法に限られるものの,ビット間のフェージング相関が任意の値をとりうるという一般的な解析方法・計算アルゴリズムを新たに提示し,それにもとづいて,9種の符号について具体的にビット誤り率を算定している.さらに,それらを総合比較して,インタリービングの程度,ダイバーシチ併用の有無,符号長,訂正能力などのパラメータが複合対策によって得られる改善効果にどのように影響するかを論じ,対策の等価性や組み合せ方の良否を明らかにしている.