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準一次元体積形ホログラムメモリ
張 榮基
大越 孝敬
誌名
電子情報通信学会論文誌 C Vol.J66-C No.7 pp.513-520
公開日: 1983/07/20
Online ISSN:
Print ISSN: 0373-6113
論文種別: 論文
専門分野:
キーワード:
本文: PDF(818.9KB)
あらまし: 体積形ホログラムメモリにおいては,書込み・読出しにしばしば別々の波長の光が用いられる.その場合,体積効果による再生パターン上の明暗の為に,二次元空間変調器や二次元検光子アレイの構成はかなり困難になる.この困難を避けるひとつの方法は一次元ホログラムとすることであるが,記録容量は大幅に低下する.そこで本報告では,実用的な観点から中間的な解決策を研究した.すなわち厚膜ホログラムメモリの特徴(高記録密度)を保ちながら,空間変調器や検光子アレイの作成が簡略化でき,且つ異波長光による信号の記録同時読出しが可能な「準一次元体積形ホログラムメモリ」を提案し,その光学系の設計条件を検討した.また一例として,膜厚約400μmのPMMA膜を用いて実験を行ない,記録密度約(0.3〜1.0)×105ビット/mm2を実現した.更に理論・実験の両面から,体積ホログラムメモリにおいて同時・異波長読出しが可能となる条件を明らかにした.
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