連結符号の復号法―Reed-Muller符号の復号法への応用―

常盤 欣一朗  笠原 正雄  滑川 敏彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J66-A   No.12   pp.1207-1213
発行日: 1983/12/25
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Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文
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あらまし: 
最近,各種ディジタル通信システムの信頼性の向上のために,様々な誤り訂正符号の利用が着実に進展しつつある.明らかに,より能力の高い誤り訂正符号を用いてシステムの信頼性を向上させるためには,復号器の単純化および復号時間の短縮化などを計ることが極めて重要な問題である.本論文では,ある符号の1つの符号語を単にI重に連結することによって構成されるいわゆる連結符号に注目し,この符号の復号法について考察する.そして,主として,基になる符号の最小距離が2である連結符号に対して,各ブロックのオーバーオールパリティを調べ,パターンを比較するという単純な2つの操作のみを用いる復号法について論ずる.更に,重畳符号として構成されたReed-Muller符号の復号において,連結符号の復号法を適用したときの復号時間について考察する.