近似モード整合法によるRib形誘電体導波路の解析とミリ波帯での実験

辻 幹男  繁沢 宏  滝山 敬  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J63-B   No.9   pp.884-891
発行日: 1980/09/25
Online ISSN: 
DOI: 
Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文
専門分野: 
キーワード: 


本文: PDF(667.7KB)>>
論文を購入




あらまし: 
Rib形誘電体導波路の伝送特性の検討を解析面ならびに実験面から行っている.まず,解析面では導波路の位相定数だけでなく,界分布や伝送損の評価も行える近似解法を提案する.その解法はRib形導波路を多層スラブとみなせる小部分に分割し,各部分における界を分割部分間の接続面で最小2乗法的に境界条件と整合させようとするものであり,その分散特性,減衰特性の数値計算結果も合せて示している.更に,これら計算結果との比較のために50 GHz帯で位相定数,減衰定数ならびに横方向電磁界分布の測定をポリエチレンのみから成る構造のRib形導波路を用いて行っている.位相,減衰定数の測定には可動グレーティングによる測定法,界分布の測定にはプローブによる測定法を用いており,計算結果と測定値との非常に良い一致が確かめられた.