非選択性フェージングのあるPSK通信回線におけるダイバーシチ改善効果

宮垣 嘉也  森永 規彦  滑川 敏彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J58-B   No.9   pp.441-448
発行日: 1975/09/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
代表的なディジタル伝送方式である多相同期PSK方式をフェージングのある無線回線に使用するとき,ダイバーシチ合成受信方式の採用によって,どの程度の特性改善が得られるかを,信号の平均誤り率,誤り率の超過(悪化)時間率,という2つの通信信頼度の観点から,理論的に解析している.現実の回線状況を広く良く反映するために,m-分布フェージング環境下における相関2重ダイバーシチ線形合成法が,考察対象となっている.平均誤り率,および誤り率の超過時間率,の●,非ダイバーシチの場合の結果が応用できる解析方法が提示され,計算結果の数例が図示されている.フェージングの分布形,ダイバーシチ相関係数,合成方法,相数などの諸パラメータが改善度に及ぼす影響が,定量的に●され論じられている.又,簡便な近似式も示している.