しきい値テストを用いた近接2標的の分離

水町 守志  酒井 善則  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J58-B   No.7   pp.325-331
発行日: 1975/07/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
近接した複数標的を分離し,その数を確認する方式は幾つか提案されているが,十分な結論は得られていない.本文はこのうち標的数を高々2と仮定して,新たな方式を提案しその検討を行ったものである.本方式においては,簡単な線形回路で構成されるしきい値テストにより,標的の数について大体の判定が行われる.そして2標的が存在している疑いのある場合については,MLテストを併用し標的数を確かめる.しきい値テストを検討しその最適構成法を求め,この結果しきい値テストは構成が簡単な割には,比較的特性のよいものである事を示した,更にしきい値テストで得られた情報によりMLテストが容易に実現できる事を示し,しきい値テストとMLテストを併用する事により,MLテストより若干特性が低下する程度で,はるかに処理時間の短い方式が得られる事を示した.