ディジタル ムービング ウインド検出器の最適構成

水町 守志  酒井 善則  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J56-B   No.4   pp.140-147
発行日: 1973/04/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
捜索レーダ反射パルス列を検出するにあたり,受信信号を第1しきい値によって量子化し,シフトレジスタに貯え,そのアナログ荷重和を第2しきい値と比較して,信号の検出を行なう方式について検討した.二値量子化を行なった場合について,パルス数が多い場合の近似特性を表わすAREを求め,従来検討されているいくつかの検出方式(ディジタル,アナログのmoving window detector (MWD))との比較を行ない,本方式の従来のディジタルMWDに対する関係が,最適荷重を行なったアナログMWDの,等荷重アナログMWDに対する関係と双対になっていることを確かめた.また検出特性を計算機で直接計算して,本方式の従来のディジタルMWDに対する改善度を数値的に確かめた.さらに第1しきい値により,mビット量子化を行なった場合について検討し,そのAREを求め,本方式の最適荷重アナログMWDに対する,mビット量子化による損失をグラフによって示した.