蓄積交換計算機網におけるパケッティング方式

宮原 秀夫  岡田 博美  真田 英彦   慶一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 A   Vol.J55-A   No.9   pp.442-448
発行日: 1972/09/25
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Print ISSN: 0373-6091
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
計算機網の交換方式として,有利だと考えられる蓄積交換において,メッセージを一定長のセグメントに分割し,それらいくつかのセグメントを順次連結することにより交換単位であるパケットを構成する方式がある.本稿では,このパケッティング方式について,単一(Single),連続(Sequential),指数(Exponential),複合(Complex)の4種をあげ,各方式を数学的にモデル化している.さらに,これら4方式の評価基準として,パケッティング効率および閉塞個数率を定義し,メッセージ長分布,セグメント長,および管理ビット長をパラメータとして,比較検討を行ない,単一方式は,パケッティング効率の点で劣るが,低い閉塞率を示し,連続および複合方式は,パケッティング効率の点でともに良い特性であることを示し,さらに各方式ともメッセージ長分布(k-アーラン分布)のkの変化は,メッセージ長の平均値の変動ほどパケッティング効率に影響を与えないことを示している.