Fokker-planck方程式による位相同期ループの一考察

鈴木 敬三  滑川 敏彦  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J53-B   No.11   pp.656-663
発行日: 1970/11/25
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Print ISSN: 0373-6105
論文種別: 論文・資料
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あらまし: 
多くのトラッキングループの解析はキャリヤの振幅が一定の場合であった.本論文は振幅が広帯域ガウス形雑音で振幅変調されている場合について最も一般化された例についてフォッカープランク方程式を用いて考察を行なった.ループのスレシホールドはループの実効帯域幅によって定まる.周波数ロックループが入力信号のCNRが高い時にはF・P方程式で解析されることを示し,実験によってCNRが0 dB以下でもかなり良く合致することを確かめた.高次のループについて求めた近似式はKalmanフィルタを使って計算機によるシミュレーションを行なった結果とよく合致することがわかった.