6素子再帰反射体のM系列ASK変調による反射波検出実験

鎗田 純輝  西方 敦博  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J102-B   No.3   pp.258-264
発行日: 2019/03/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2018PEP0008
論文種別: 特集論文 (EMC設計・対策に貢献するシミュレーション・評価技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
再帰反射体,  バンアッタアレー,  レーダ断面積,  M系列,  ASK変調,  

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あらまし: 
複数のアンテナを規則的に配列,配線することで電波に対する再帰反射性が得られるVan Attaアレーの応用により,レーダに検出されやすい薄型小型な再帰反射体の実現を目指して試作・評価を行ってきた.再帰反射体の有効性は,レーダ断面積をいかに大きくできるかに関わるが,理論的に上限がある.そこで,1次元6素子再帰反射体を試作し,その電子スイッチをM系列信号で駆動し,ASK変調された反射波をI/Q復調器でホモダイン検波及び相互相関処理することで,高い検出性能が得られることを示した.また,シンボルレート割り当てによる個体識別の実現について実験的に検討した.