講義における指差しの視線誘導効果を強化するARプロジェクション手法の提案

上野 楓  吉田 直人  米澤 朋子  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J101-D   No.6   pp.932-943
発行日: 2018/06/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2017LEP0032
論文種別: 特集論文 (学びの変化と新しい教育・学習支援技術論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
指差し,  AR重畳プロジェクション,  顕著性,  誘目性,  

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あらまし: 
本論文では,スポットや矢印の重畳プロジェクションを用いて講義における講演者や教師の指差し動作の視線誘導効果を強化し,聴衆の指差しの1)方向,2)対象の理解を促進するシステムを提案する.これらの要素の顕著性を高めるため,講演者の指差し動作に応じてだ円図形のプロジェクションを1)指差す手と3)指差しの対象に,また,矢印図形のプロジェクションを2)指差しの経路に,それぞれ行う.提案システムの投影手法の有効性を検証した結果,動的,及び静的な矢印とだ円図形のプロジェクションが,誘目性,視認性,指差し対象と内容の理解,授業形式と教師の印象を向上させることが示唆された.