聴覚障害学生向け実技演習における実演履歴提示ソフトウェアSZKISSの開発と有効性の検証

鈴木 拓弥  長嶋 祐二  

誌名
電子情報通信学会論文誌 D   Vol.J101-D   No.2   pp.359-368
発行日: 2018/02/01
Online ISSN: 1881-0225
DOI: 10.14923/transinfj.2017HAP0013
論文種別: 特集論文 (ヒューマンコミュニケーション〜伸縮自在のコミュニケーション〜論文特集)
専門分野: 福祉情報工学
キーワード: 
聴覚障害,  実技演習,  情報保障,  可視化,  字幕,  実演履歴,  

本文: PDF(1.3MB)
>>論文を購入


あらまし: 
聴覚障害学生を対象とした実技演習において,聴覚の代行として視覚情報による支援が中心となる.発表者も過去の研究において,視覚による情報保障を中心に進めてきたが,研究を進める中で,細かな操作を伴う場合やタイミングが重要な場面等においては,教員の行った実演の見逃しが発生していることが分かってきた.そこで本研究では,教員の実演を可視化し,履歴を一定時間提示する手法を開発した.そして従来からの手法と,新たに開発した実演履歴提示ソフトウェアを用いた場合とを比較し,実演履歴提示の有効性を検証した.結果,実演履歴提示の有効性と問題点を明らかにすることができた.