偏波干渉合成開口レーダのディジタル地形図生成におけるピクセルごとの散乱機構重み付けベクトル最適化:その基本アイデアと意義

廣瀬 明  島田 智大  夏秋 嶺  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J101-C   No.8   pp.290-299
公開日: 2018/07/10
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
論文種別: 招待論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
SAR interferometry,  polarimetric interferometry,  sigular point (SP),  digital elevation model (DEM),  

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あらまし: 
本招待論文は,偏波干渉合成開口レーダにおいてピクセルごとに散乱機構ベクトルを最適化することで位相特異点の問題を解決し,高精度の地形図の作成を実現する手法を説明する.本手法は他の手法と比較してより高いSN比を示す地図を生成する.本来,散乱点ごとに散乱係数(位相変化,偏波変化)は異なるはずである.それらからの散乱波情報をいかに組み合わせて真の距離及び偏波情報を得るか.それは今後,衛星・航空機搭載合成開口レーダの解像度がますます向上するにつれ,一層重要な問題になる.それはまた,イメージングだけでなく広く通信・計測における電波伝搬物理と信号処理の課題でもある.