超高感度レーザー干渉計を用いた重力波の直接検出

武者 満  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J101-C   No.1   pp.1-8
発行日: 2018/01/01
Online ISSN: 1881-0217
DOI: 
論文種別: 招待論文
専門分野: レーザ・量子エレクトロニクス
キーワード: 
重力波,  レーザー干渉計,  周波数安定化レーザー,  ブラックホール,  

本文: FreePDF(912.6KB)


あらまし: 
アインシュタインが一般相対性理論で重力波を予言して100年後に,米国のレーザー干渉計型重力波検出器Advanced LIGOが重力波の直接検出に成功した.重力波はこれまでの天文観測で用いていた電磁波とは全く異なる情報を我々にもたらし,恒星・銀河の成立ちやダークエネルギーそして宇宙の始まりなど未だに理解されていない事項の解明の手がかりになると期待される.この重力波天文学の始まりによせて,超高感度のレーザー干渉計を用いた重力波直接観測を,原理・しくみ・歴史・初検出・将来像などとともに,筆者がかかわっている重力波検出器用光源の説明も含めて紹介する.