周波数選択性反射板を用いた2周波数共用水平偏波反射板付ダイポールアンテナ

長谷川 雅人  長 敬三  安藤 篤也  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J101-B   No.9   pp.737-748
発行日: 2018/09/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2018APP0012
論文種別: 特集論文 (次世代無線技術のためのアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
基地局アンテナ,  周波数選択性反射板,  反射板付ダイポールアンテナ,  周波数共用アンテナ,  

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あらまし: 
本論文では,周波数選択性反射板(FSR)を3.5GHz帯反射板付ダイポールアンテナの反射板に用いて,2GHz帯反射板付ダイポールアンテナの前面に配置することで3.5GHz/2GHz帯周波数共用アンテナを構成している.本アンテナの特徴は,2GHz帯放射特性の影響を抑えつつ,3.5GHz帯放射指向性を調整可能なことである.本論文ではまず反射板として用いた際にセクタ指向性が得られる3.5GHz帯FSR構成を検討する.得られたFSRを用いた3.5GHz帯アンテナを2GHz帯アンテナの前面に配置し,両周波数帯アンテナ間距離を変化させ,両周波数帯の半値角の周波数変動が最も小さくなる位置に3.5GHz帯アンテナを配置する.また,本論文では3.5GHz帯ダイポールを折り曲げることで3.5GHz帯半値角の拡大を行っている.