偏波合成開口レーダデータの散乱モデル電力分解について

山口 芳雄  グラブ シング  山田 寛喜  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J101-B   No.9   pp.638-647
発行日: 2018/09/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2018API0001
論文種別: 招待論文 (次世代無線技術のためのアンテナ・伝搬及び関連システムの論文特集)
専門分野: 
キーワード: 
リモートセンシング,  レーダポーラリメトリ,  散乱メカニズム,  散乱モデル,  散乱電力分解,  

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あらまし: 
災害監視や地球環境観測に偏波合成開口レーダ(PolSAR)が大きな役割を果たしつつある.PolSARから導かれる偏波データのCoherency行列には9個の2次統計量が含まれている.その利用法の一つに散乱メカニズムに基づいた散乱電力分解がある.Coherency行列を散乱モデル行列で展開することにより,各散乱電力を求める手法である.各散乱電力に基づいたカラー画像が作成できるので,理解しやすく,多くの手法が提案されてきた.本文では,その進展とともに最新の6成分分解手法について述べる.