生体情報モニタリング用5.2 GHz帯布アンテナ

山中 大輔  高橋 応明  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J101-B   No.7   pp.584-591
発行日: 2018/07/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2017JBP3057
論文種別: 論文
専門分野: アンテナ・伝搬
キーワード: 
布アンテナ,  生体情報モニタリング,  パッチアンテナ,  FDTD法,  直交二偏波,  無線LAN,  

本文: PDF(2.3MB)
>>論文を購入


あらまし: 
生体情報モニタリングシステムは患者の状態を逐次把握し,容態の急変等に対応するために不可欠なシステムであるが,送信機と患者間のケーブルによる身体の動作制限や,送信機の装着により生じる不快感などの問題がある.そこで,送信用布アンテナとして5.2 GHz帯布アンテナを用いることで装着時の患者のストレス軽減と安定した通信を見込むことができる.本論文では,水平・垂直の両偏波に対応する5.2 GHz帯生体情報モニタリング用布アンテナを提案するとともに,本アンテナが人体近傍に設置された場合や使用中に湾曲した場合でも良好に動作することを確認した.また,実際に本アンテナを使用して無線LAN周波数を利用した受信信号強度の測定を行うことで,本アンテナを用いた無線通信が可能であることを示した.