ネットワークエッジ機能の仮想化を考慮した光集線網の設計法

宮村 崇  三澤 明  可児 淳一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J101-B   No.1   pp.62-67
発行日: 2018/01/01
Online ISSN: 1881-0209
DOI: 10.14923/transcomj.2017JBL4018
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
ネットワーク仮想化,  ネットワーク設計,  集線網,  P2MPパス,  

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あらまし: 
ネットワーク仮想化技術(NFV)により,従来は専用装置で実現されていたネットワークエッジ機能を汎用サーバ上の仮想化機能(VNF)として実現する研究が進められている.NFVによりネットワークエッジ機能を網内のサーバ上に自由に配置することが可能となり,ネットワーク資源利用の効率化やトラヒック需要変動への耐性を高めることができる.VNF配置を考慮したネットワーク設計問題については数多くの研究がなされているが,光集線網特有の条件を考慮した設計問題については検討されていなかった.そこで本論文では,VNF配置を考慮した光集線網の設計法を提案する.提案手法によりネットワークコストを最大約21%,最大サーバ負荷を最大約60%削減可能となるとともに,トラヒック変動に対する頑強性が向上することが分かった.