量子ドットゲインチップ及びアレー導波路回折格子を用いたTバンド波長分割多重通信用外部共振器レーザ

奥野 雄大  吉沢 勝美  友松 泰則  津田 裕之  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J100-C   No.8   pp.342-347
公開日: 2017/07/14
Online ISSN: 1881-0217
論文種別: 論文
専門分野: レーザ・量子エレクトロニクス
キーワード: 
外部共振器型レーザ,  波長可変レーザ,  量子ドット,  アレー導波路回折格子,  Tバンド光通信,  

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あらまし: 
データセンタ内などの近距離通信応用にむけて,光ファイバの利用波長帯域をTバンド(1000-1260 nm)まで拡張し,低コストかつ低遅延な大容量波長分割多重通信を実現することが可能である.本研究では,Tバンドを活用するためのキーデバイスである波長可変レーザを構成した.光増幅素子としてInAs量子ドットゲインチップ,波長選択素子として,チャネル数51,チャネル間隔200 GHzのアレー導波路回折格子を用いて,広帯域に波長可変な外部共振器型レーザを作製した.レーザは,1041.8-1090.5 nmで発振し,注入電流200 mAのとき,最大出力が1.5 mW,しきい値電流が最小で80 mAであった.