マルチQPM素子を用いた多重周波数混合と多値変調信号の位相感応増幅への応用

遊部 雅生  中村 一貴  フン チャンナ  梅木 毅伺  竹ノ内 弘和  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J100-C   No.3   pp.116-122
公開日: 2017/02/07
Online ISSN: 1881-0217
論文種別: 招待論文
専門分野: レーザ・量子エレクトロニクス
キーワード: 
位相感応増幅,  擬似位相整合,  多重周波数混合,  ニオブ酸リチウム,  

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あらまし: 
複数の擬似位相整合(QPM)ピークの得られるマルチQPM素子中の多重周波数混合を用いると多値位相変調された信号の逓倍化を行うことができる.近年の光損傷耐性の高いLiNbO3導波路作製技術の進展により,安定した多重周波数混合過程を利用することが可能になった.本論文ではこれらのマルチQPM素子中の多重周波数混合に関わる技術の進展を述べるとともに,周期分極反転LiNbO3導波路中の非縮退パラメトリック増幅との組合せにより基本的な多値信号であるQPSK信号の位相感応増幅を実現した結果について述べる.