マイクロ波衛星リモートセンシングの偏波情報利用―地震被災地観測への応用―

佐藤 亮一  

誌名
電子情報通信学会論文誌 C   Vol.J100-C   No.3   pp.107-115
公開日: 2017/02/07
Online ISSN: 1881-0217
論文種別: 招待論文
専門分野: 電磁界理論
キーワード: 
マイクロ波リモートセンシング,  衛星搭載PolSAR,  災害観測,  被災住宅検出,  オリエンテーション角補正,  

本文: FreePDF(2.7MB)


あらまし: 
マイクロ波衛星リモートセンシング,特に偏波合成開口レーダ(PolSAR)を用いた衛星リモートセンシングは,昼夜天候を問わず広域かつ高分解能で地表面観測が可能なため,様々な用途での活用が期待されている.本論文では,PolSARで取得される多偏波情報を含む衛星データの利用方法について述べ,散乱行列からの二次統計量を要素にもつ偏波行列の導出,及びその解析手法について説明する.地震被災地の観測,特に被災住宅領域の検出に関して,ALOS/PALSAR及びALOS-2/PALSAR-2で取得されたPolSARデータを用いて画像解析を行い,マイクロ波衛星リモートセンシングの情報利用の有効性を明らかにする.