平衡線路で結合した間引き給電アレーアンテナの試作と検討

柴田 国明  三枝 健二  高野 忠  

誌名
電子情報通信学会論文誌 B   Vol.J100-B   No.9   pp.876-879
発行日: 2017/09/01
Online ISSN: 1881-0209
論文種別: レター
専門分野: 
キーワード: 
アレーアンテナ,  移相器,  間引き給電,  ダイポールアンテナ,  双方向給電,  

本文: PDF(3MB)
>>論文を購入


あらまし: 
フェーズドアレーアンテナ(PAA)は,気象レーダや通信に利用され広く普及している.また,5Gを代表とした次世代の通信システムにおいても指向性制御が重要視され,PAAの需要は高まっている.しかし,PAAは励振制御が必要不可欠であり,素子数に応じた数の給電回路が要求され,コストの増加が問題である.本論文はPAAを構成する給電回路中の移相器を減じる手段として,平衡線路を用いた間引き給電アレーアンテナを提案する.三つの放射素子に対して,移相器を二つにした場合においてもビーム走査特性が行えることを数値解析と実験により明らかにする.